当院の理念
HOSPITAL「病院」の語源はHOSPESで「客人の歓待、体調を崩した人の手当」という意味があります。
当院では「ひと」を中心とした心のこもった医療を提供することによって、皆様の安らぎと健康に役立てるよう心がけます。
院長あいさつ
2024年4月1日より医療法人髙田会 高知記念病院 院長として着任いたしました。当院の歴史は1946年に高須に開業した診療所より始まりました。1950年に現在の城見町に移転し、1953年より髙田病院、1974年より高知記念病院へと名称を変更しました。その間、当院は地域に密着した医療・介護を行い発展してきました。
現在、少子高齢化の急速な進行が社会問題となっています。高齢患者さんの増加、それを支える医療・介護職者の減少と、医療・介護を取り巻く環境は激しく変化し、病院はこれからの社会変化に対応することが必須の課題となっています。そのなかでも当院は真摯に理念である「ひと」を中心とした心のこもった医療・介護を提供することで、これからも地域の皆様の安らぎと健康に貢献できるよう努めてまいります。
髙田 浩史
理事長あいさつ
当院は昭和21年、父 髙田勝実が高須に開設した診療所から始まります。現在174床、14の診療科、17人の専門医を擁する病院として、急性期疾患から 慢性期疾患、末期医療まで幅広く地域医療を行っています。
又、在宅に関しては訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、デイサービス等を備えたサービス付き高齢者向け住宅も運営しております。
さらに他の医療施設との連携を強め、質の高い医療の提供を進めるとともに、各種委員会や勉強会を通じて医療・看護・介護の質の向上に努めています。
今後も皆様に必要とされる病院、愛される病院でありたいと思っております。
髙田 早苗
基本方針
- 患者さんの尊厳・権利を尊重した医療・介護を行うことに努めます。
- 癒やしの場としての落ち着いた療養環境を整備します。
- 他の医療・介護機関と連携することによって、地域医療に貢献します。
- 知識・技術の研鑽に務め、質の高く安心できる医療を提供します。
- 職員は連携・協力することによって円滑なチーム医療を実践します。
- 就業環境を整備することによって、明るく働き甲斐のある職場作りに努めます。
倫理方針
- 基本マナーを備え、患者さんの人格の尊厳と権利を尊重し、誠実に心のこもった思いやりのある対応します。
- 最善の医療・介護を提供するために、常に技術・知識の習慣向上に努めます。
- 自らの義務と責任を自覚し、品位と信用を損なう行為をしません。
- 他職種の権利を尊重し、協力することによって、患者さんのためのチーム医療を行います。
- 常に人材の育成と自己研鑚に努めます。
- 地域社会に貢献するとともに、法規範を遵守します。
- 職務上に知りえた患者さん個人情報保護に努め、離職した後においても同様とします。
患者さんの権利と責務
患者さんの権利
- 人格を持った個人として尊重され、尊厳が保たれる権利
- 平等に必要な医療を受ける権利
- 病気や診療に関して分かりやすく説明を受ける権利
- 診療方針などを自身の意思にて決定する権利
- 個人情報やプライバシーを保護される権利
- セカンドオピニオンを聞く権利
患者さんの責務
- 適切な医療を受けるために病気に関する情報を、正確にお伝えください。
- 円滑な医療・介護体制を確保するために、病院でのルールやマナーをお守りください。
- 病気の治療のためには医療関係者と共同して取り組む必要があります。
- 検査や治療のために必要な医療費を負担する必要があります。
患者さんおよびご家族の方へのお願い
当院では「ひと」を中心とした心のこもった医療を提供することを心がけています。そのためには患者さんと当院の信頼関係および落ち着いた環境が必要であると考えています。
以下の行為をされた場合、診療のお断り、病院からの退去、警察への通報等の対応をとらせて頂きます。ご了承ください。病院と他の患者さんとの信頼関係を損なう可能性があり、厳に対処させて頂きますのでご了承ください。
- 他の患者さんや家族および職員に対する大声、威嚇、暴言、暴力、脅迫、強要、執拗な言動、セクハラ等の行為
- 大声で会話・電話、走りまわる等、落ち着いた環境を妨害する行為
- 入れ墨の露出等の無言の威圧行為
- 病院内の器物の破損行為
- 常連の有無に関わらず診察、検査、会計等順番待ちの優先を強要する行為
- 緊急性のない予定外の診察の要求行為
- 診療内容に対する過度のクレーム・要求行為
- 許可なく診察室、病室等へ入る行為
- 自己判断による医療の要求行為
- 書籍、物品等の販売行為、特定の団体への勧誘行為
- その他、円滑な診療、業務を妨害する行為
施設概要
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施設名医療法人高田会 高知記念病院
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所在地〒78-00824 高知県高知市城見町4-13 TEL.088-883-4377 FAX.088-882-6261
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院長高田 浩史
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診療科内科・呼吸器内科・糖尿病内科・透析内科・血液内科・循環器内科・脳神経内科・消化器内科・外科・ 消化器外科・肛門外科・ リウマチ科・整形外科・リハビリテーション科・皮膚科・美容皮膚科
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病床数一般病床144床 ・ 療養病床30床
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職員数
(令和6年4月現在)常勤医師11名 ・ 非常勤医師11名 ・ 看護職員89名 ・ 介護職員33名 ・ 薬剤師5名 ・ 検査技師5名 ・ 理学療法士6名 ・ 作業療法士3名 ・言語聴覚士1名・ 管理栄養士2名 ・ 放射線技師2名 ・ ソーシャルワーカー1名 -
設備人工透析室・リハビリテーション室 ・ 手術室 ・ X線CT ・ X線透視室 ・ 超音波診断装置(腹部、心臓)・ 内視鏡検査装置(上部、下部) 等
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在宅事業及び併設施設〇訪問看護ステーション城見
○居宅介護支援センター城見
○訪問診療 -
届出施設基準等
(令和6年4月現在)【基本診療料】
・急性期一般入院基本料6
・地域包括ケア入院医療管理料1
・療養病棟入院基本料1
・特殊疾患病棟入院料1
・障害者施設等入院基本料(13対1)
・特殊疾患入院施設管理加算
・看護補助加算2(看護補助体制充実加算)
・療養病棟療養環境加算1
・感染対策向上加算3
・データ提出加算1・3
・診療録管理体制加算2
・入退院支援加算2(総合機能評価加算)
・認知症ケア加算2
【特掲診療料】
・糖尿病合併症管理料
・ニコチン依存症管理料
・がん治療連携指導料
・薬剤管理指導料
・在宅時医学総合管理料
・在宅酸素療法指導管理料 注2に掲げる遠隔モニタリング加算
・在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料 注2に掲げる遠隔モニタリング加算
・持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
・持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動しない持続血糖測定器を用いる場合)
・検体検査管理加算(Ⅱ)
・遺伝学的検査
・神経学的検査
・外来化学療法加算1
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
・胃瘻造設術
・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
・下肢末梢動脈疾患指導管理加算
・導入期加算1
・CT撮影及びMRI撮影
・入院時食事療養(Ⅰ)
沿革
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昭和21年3月高知市高須に診療所開設
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昭和25年3月高知市城見町に移転
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昭和28年1月高田病院開設(内科40床)
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昭和38年12月医療法人城見会 高田病院と改称
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昭和42年8月都市計画により、本建築第一期工事完了
病床数117床に増床 -
昭和49年4月第二期工事完了。病床数178床に増床
医療法人高田会 高知記念病院と名称変更 -
昭和52年12月第3期工事完了に伴い、
看護単位3、病床数203床となる -
昭和59年8月理学診療科(リハビリテーション)開設に伴い
病床数195床に減 -
昭和60年3月運動療法施設基準認可(運37号)
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昭和61年12月基準寝具病衣認可(寝 第14号)
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昭和62年7月基準看護特一類認可(看84号)
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昭和63年4月症収容室認可(重収 第17号)
認可病床数3床(2階1号,3階1号,4階1号) -
昭和63年10月基準看護特二類認可(看84号)
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平成6年4月呼吸器内科新設
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平成6年7月労災指定病院(高基発第410号指定医番号3911021)
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平成8年11月院内感染防止対策(感染)第69号
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平成9年3月療養型病床群(高知県指令8長第381号)
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平成9年9月老人デイケア及び痴呆性老人デイケア加算の施設基準(9高令第551号)
訪問看護ステーション城見開設 -
平成9年11月脳神経外科新設
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平成11年2月在宅末期医療総合診療(在総)第20号
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平成11年10月居宅介護支援センター城見開設(高知県指令11介護第143号)
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平成12年1月介護療養型医療施設(高知県指令介護第291号)
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平成12年3月通所リハビリテーションおあしす開設(高知県指令11介護第535号)
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平成12年6月神経内科新設
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平成13年4月整形外科新設
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平成13年5月労災保険二次検診等給付医療機関指定(高労発第408号)
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平成15年1月特殊疾患病床開設
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平成15年4月医療相談室開設
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平成17年6月リウマチ科常勤医
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平成18年8月皮膚科新設
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平成20年6月障害者病棟開設
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平成22年2月サービス付き高齢者向け住宅 おあしす青柳 開設
在宅療養診療所 青柳クリニック 開設 -
平成22年4月循環器内科新設
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平成25年10月人工透析室開設
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平成28年1月形成外科新設
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平成31年1月形成外科終了